O-hara Assist 求人情報誌 2025 デジタルパンフレット
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7̶̶ KPMG税理士法人の特徴や強みについてご紹介いただけますか。神津 KPMG税理士法人は、BIG4と呼ばれる4大会計事務所の一つであるKPMGの日本における税務部門です。東京、大阪、名古屋、京都、広島、福岡を拠点に約960名の職員を擁し、外資系や日系の大手上場企業、多国籍企業を中心に数多くのお客様に対して、法人税その他の税務を中心とした税務アドバイスや申告書作成といった伝統的な税理士業務から、グローバルな視点を取り込んだ税務コンサルティングまで、高度な税務サービスを提供しています。お客様からもそのようにご認識、ご期待いただいているものと自負しています。̶̶ どのような人材育成システムを提供しているのかについてもご紹介ください。神津 大きな強みとして挙げられるのは、非常に充実した研修制度を持っていることです。ただ単にプログラムを設けているだけではなく、毎年実際に受講した職員からフィードバックを受け、実施している研修自体の有効性を常に見直し、内容をブラッシュアップしています。お客様からの信頼を得るため、税務コンサルタントとして専門性を高めるためのテクニカルトレーニングはもちろん、プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力など、税務コンサルタントに求められるスキル・意識を養成するためのソフトスキルトレーニングも充実させています。新入社員からパートナーまで、あらゆるレベルに応じたプログラムが用意され、キャリアアップに繋げています。もちろん、オンザジョブでのフィードバックも行っています。渡邉 今お話のあった法人全体としての取組みは、私が管轄する人材開発チームで運営・実行しています。もう少しご説明すると、テクニカルトレーニングについては、研修効果を測定したうえで毎年洗い直し、必要に応じてマイナーチェンジやフルモデルチェンジを繰り返し、オンライン化するべきもの、あるいは対面で受けるものなど、研修スタイルも整備しています。またソフトスキルトレーニングは、人としての成長、KPMGの看板が取れたとしても価値のある人材を育成していくという観点から、お客様にとって価値ある提案・業務ができ、さらに相手に好かれるプロフェッショナルへと成長していくことを支援するプログラムが充実しています。これら研修をスタッフ、シニア、マネージャー、パートナーなど、各クラスのレベルに合った形で導入しているのが特長ですね。̶̶ 海外進出を図る日系企業や外資系企業の案件も多いとのことですが、そのために必要な語学力や国際感覚を養うための支援についてはいかがですか。渡邉 語学力向上のための支援としては、外部語学学校の受講料の補助制度を設け、しかるべき学校に通って日々語学力を伸ばしていくことをサポートしています。さらに英語力に磨きをかけるため、フィリピン、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、イギリスの現地語学学校へフルサポートで短期派遣する海外留学プログラムがあります。加えてグローバル研修の新たなプラットフォームが導入され、常時受講できるようになっています。英語によるプログラムですが、日本語訳もついていますので、受講しやすいのではないかと思います。海外へ赴任する際には、KPMG海外事務所へ3ヶ月の間派遣し、業務経験を積むTREKという海外派遣研修制度もあり、年間15名程度を常時海外に派遣して、実務に携わってもらうといったプログラムも導入しています。このように多角的なアプローチで法人全体としての研修・教育の充実を図っています。高度な税務サービスの提供を支えているのは充実した人材育成システムグローバル案件に必要なスキルや能力を磨くためのサポート・機会を用意専門知識と対応能力の両面から効果の高い研修プログラムを提供真のプロフェッショナルへの成長を多面的にバックアップTOKYOTOKYO

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