大原合格者の会「大原アシスト」会報誌
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【資格の大原 税理士実務家講演会】国や経営者から期待される領域は、コロナ禍の今も広がっている税理士(職業会計人)の社会的役割Lectureえ、租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を図ることを使命とする」。つまり、適正な納税義務を実現させるのが税理士の使命ということです。そして近年は、その使命についてこのように解釈されるまでになっています。「関与先企業に対する指導およびその企業の発展を通じて、地域経済の発展に寄与し、ひいては日本国の発展と健全性に貢献すること」社会から求められている役割を認識していない税理士も多い私がお伝えしたいのは、税理士は今、社会から非常に大きな役割を求められているということです。それをまだご存知ないままの税理士の方も多いようなので、みなさんには税理士が今担うべき役割をよくご理解いただきたいと思います。税理士法の第1条には、「独立した公正な立場」というものが規定されています。第1条の全文はこのようになっています。「税理士は税務に関する専門家として、独立した公正な立場において、申告納税制度の理念にそって納税義務者の信頼にこた「納税義務の適正な実現」というのは、関与先のお客様が黒字になって税金を支払うことによって実現されます。赤字であれば納税はほとんどされませんので、関与先企業の経営を支えるのも税理士の重要な使命になるわけです。税理士業界では昨今、税理士の社会的役割として「税務」「会計」「保証」「経営助言」の4つの分野を挙げています。税理士法人エンカレッジ代表社員遠藤 成紀平成16年に独立し、北海道札幌市で遠藤税務会計事務所を開業。平成26年に税理士法人エンカレッジを設立。現在は札幌市内に2つの事務所を構え、約650の関与先を抱える税理士法人に。TKC北海道会会員。実務家講演会動画配信中!配信期間2021年12月31日まで20

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